就職活動にも使う数学
こんにちは。メディア担当です。皆さんは、初めてお金を使って買い物をした日を覚えていますでしょうか?
私は小学生の時に、課外授業という授業の一環として500円玉を親からもらい、生協でパンとジュースを買った事を今でも覚えています。今日は、そんな買い物の際に使う数学にまつわる話を書いていこうと思います。
買い物の仕方やお金の使い方は、このように小学校から習っているのですが、それが大学を卒業して、就職活動の際に受けるSPIというテストでも、小学校で習った単元がでるのはご存知でしょうか。
SPIのテストとは、一般常識や基礎的な学力がある事を企業に提示するために受けるものです。SPIを取り入れている企業やとりいれていない企業などありますが、一般的には1次面接の前や1次面接として、会場や企業に行って受ける事が多いです。(または、パソコンに向かって1時間ぐらい解答を答えていきます。)
大学の時に、数学を使う学科を専攻していないと、久しぶりに受ける数学のテスト。とてもあせります。私は英語を主に専攻していたので、必死に思いだす勉強をしました。そんなSPIの内容ですが、小学校で習うテストの内容~高校で習う内容がでます。
例えば、「損益算」
ある品物に、定価の2割引で売っても、原価の4割の利益が得られるように2450円の定価をつけた。原価はいくらか。
といった問題です。応えは、1400円なのですが、その解き方は以外と難しいです。特に、学生の頃に「原価」や「定価」といわれても、言葉の想像がつきにくいですよね。
このような場合は、まず言葉の意味から解説します。そして、問題を解いていくのですが、グラフを使って解説をします。すると、グラフで視覚的に表現する事で、「そういう事なんだ!」と頭で整理でき、2回目に自分で解いてみる。自分で解くと、わからなくなった。。。なんてこともあるので、改めてもう1度解説すると、3回目はすらすら~っと解け、違う問題でも応用ができるようになっている、という事があります。
ちなみに、損益算は割合や百分率の応用となってきます。数字を小数か分数にしないといけない事が多くなってきますので、もし損益算が解けなければ、割合や百分率の理解度チェックも行っていきます。(単純に、定価や原価の言葉の意味を勘違いしている事も多いです★)
この損益算を応用し、XやYを使う問題が、中学では増えてきます。高校生や中学生で問題が解けなかったりする根本は、意外と小学生の時に間違えて覚えてしまうという事があるからかもしれません。
吉岡塾では、少人数制で学習を行っていますので、1人1人のお子さんの能力にそって、教えていく事が可能です。集団学習でついていくのが難しかったり、少人数で集中して勉強したい方は、是非お問合せください。
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